国造焼 / 山本佳靖 -やまもとよしやす-(1981年生) 1890年 初代の父が倉吉市不入岡で創業 現在は3代目の山本浩彩を筆頭に4代目の佳靖、妹の花野子の3人で「国造焼」の伝統を伝えています。とくに花器や壷は「焼締め」と言う技法で鮮やかな色彩のグラデーションが特徴的です。 【4代目佳靖】 |
−陶芸を始めるきっかけは?
20歳の頃に陶芸をやり始めて、父のアシスタントをやっていたのですが少しずつ自分の作品が売れ始めたのがきっかけですかね。4代目を4年前ぐらいから名乗りはじめて同世代の陶芸家とふれあって刺激を受けたことが大きかったです。本気になりました。
−その刺激を受けた作家さんは?
鳥取県の作家で、「玄瑞窯」と「陶工房 根−ne」の作家さんです。この二人は僕と違って、陶芸を作る設備を持っていなくて1から陶芸を始めて頑張っているところにとても刺激されました。以前より陶芸に取り組む意識ががらりと変わりましたねぇ。とてもまじめになりましたよ(笑)
−3代目から学んだ技は?
3代目浩彩はロクロの技術が高いのでこれからも見てぬすんで行きたいです。あと、3代目が研究して作った「焼締め」による色彩も学んで自分オリジナルの色彩が出せるようにしていきたいです。
−小さい頃なりたかった職業は?
サッカーをやっていたのでJリーグの選手になりたかったです。学生の頃はMFのポジションをやっていました。当時好きなJリーグ選手は元浦和レッズの福田正博選手です。
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−趣味は? −好きなアーティストは? −生まれ変わるとしたら何になりたいですか? −今後の夢は? −座右の銘は? |
−最後にメッセージを
国造焼は使ってどうかを常に考えながら作品を作っているので生活の中に取り入れてもらって、楽しんでもらいたいです。これからも他にはないワクワクするような造形の作品を多く作っていきたいと思っています。
(完)
白 1,800円(税込)
濃 3,000円
(税込)
3,000円(税込)